満月に出産する確率が高いのはなぜ?
“満月の日には出産が多い”という言い伝えを聞いたことがありますか?
医学が進歩した現代でも、赤ちゃんがいつ生まれるのかは誰にもわかりません。
妊娠すると最終月経や赤ちゃんの成長の具合から「出産予定日」を決められますが、「出産予定日」よりも早く生まれたり、遅く生まれたりする確率が高いようです。
人間が決めた「出産予定日」に生まれずに、満月の時に出産される確率が高い。出産を控えている妊婦さんのあなたの代わってなぜなのか?を探ります。
なぜ、満月と出産が関係するのか?
出産が月の満ち欠けに影響を受けているのは本当です。まるで都市伝説のようなウワサはなぜでしょうか?
それに、こんな迷信じみたスピリチュアルなことに、いい印象を持たない妊婦さんもいるでしょうし、全ての妊婦さんに満月が影響しているわけではありません。
満月が出産の確率を高くすることは、産科の医師や助産師の間ではかなり信頼されているようです。
月の満ち欠けが書かれたカレンダーを診察室に置いてあることも多く、「今日は満月だから忙しくなるかも?」と会話しているそうです。
また、満月が近づくと出産ではなくてもお腹が張ったり入院する妊婦さんも多いです。
このように、満月と出産の関係を実際の医師や助産師が参考にしているのなら、何か根拠があるのでしょう。
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満月の引力
満月がなぜ出産の確率が高くなるのかは、実は月の引力の影響かもしれません。
地球上の海水の満ち潮引き潮も、月の引力の影響を受けているのはご存じの通りですが、月の引力の影響は海水だけではありません。
人間は体の約80%は水分で出来ています。特に妊婦さんのお腹には、沢山の羊水という水分があります。この羊水こそが月の満ち欠けに影響されると考えられています。
海のような膨大な水も、月と太陽と地球の位置関係や、地球の自転が起こす自然のリズムによって動かされるわけですから、人間の体内にある「水」にも何らかの作用があっても不思議ではありませんね。
女性は、月が満月から新月になる、月の周期の影響を受けやすいと言われています。
月は満月から新月になってまた満月に戻る周期は28日間です。この月の周期は女性の月経周期の平均28日と同じです。
どうですか?体内水分への月の引力の影響や、月経周期が月の周期と同じ事から、女性が月の影響を受けているのは確率が高そうです。
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臨月に入ったら「月の満ち欠け」に注目
最終生理日から280日を足して算出される「出産予定日」に囚われるのではなく、満月や大潮といった自然の力を信じて、その日こそが自分の本当の出産日になるだろうと解っていれば、自分の本当の出産日に出産できるかもしれません。
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計算で便宜上決めた「出産予定日」に左右されて、「出産予定日」に遅れていても焦ることはないのです。落ち着いた気分で自然に出産される時を待つのも1つの方法です。
勿論、妊婦さんそれぞれに個人差があるので、一概には当てはまらないですが、第1に参考なのは臨月。その次に満月などの自然の現象も参考にしてみてはどうでしょうか?
人為的な「出産予定日」を気にし過ぎて焦りは禁物です。
自然な力に身を任せて、心身ともにリラックスして出産を待ちましょう。
オススメ記事こちらの記事では2019年満月・新月をまとめています
>>満月カレンダー2019年まとめ
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まとめ
- 満月の影響で出産する確率は高くなるのは月の引力の影響だった。
満月の時に出産する確率が、なぜ高いのか知らなかったでしょう?
私たち人間は地球上で生を受けています。私たち人間は自然ではなく人工物として、自然とは切り離されて考えていますが、実は私たち人間も満月などの自然の影響を受けている自然の一部なのだと言うことです。
都会に住んでいれば月の満ち欠けを気にしていないし、海にの近くに住んでいないと、潮の満ち引きも知らない。
妊娠したら、夜に夜空を見上げ、今日のお月様の状態を確認するくらいの余裕を持ってもいいかも。妊婦さんが妊娠中に満月を見れば、お月様が本当の出産する日を教えてくれるかもしれませんよ。