ヒラズゲンセイだ!別名【赤いクワガタ】に噛まれたらどうする?
赤いクワガタ発見!でもこれはクワガタじゃやないです!
ヒラズゲンセイです!これは危険な昆虫だから触らないで!
クワガタに似ているから【赤いクワガタ】って別名があります。これに噛まれたら心配だから詳しい事を書きました!
- ヒラズゲンセイは、別名「赤いクワガタ」とも呼ばれる昆虫。
- ヒラズゲンセイは危険な昆虫、触ると皮膚に水ぶくれができる可能性がある。
- ヒラズゲンセイの危険性は、噛むことよりも、黄色い体液「カンタリジン」が皮膚に触れることによる。
- ヒラズゲンセイはクマバチに寄生し、クマバチの巣で生活。
- ヒラズゲンセイを見つけた場合、素手で触らずに写真を撮り、大阪市自然史博物館に連絡することが推奨。
ヒラズゲンセイだ!別名【赤いクワガタ】に噛まれたらどうする?
ヒラズゲンセイは危険な昆虫
ヒラズゲンセイ別名【赤いクワガタ】のオスはクワガタによく似た大きなアゴがあるから噛むことはあるかもしれないけど、危険なのは黄色い体液は「カンタリジン」という名前の毒を出すから。
そして「カンタリジン」にはキツい匂いがします。
いわゆる刺激臭
この「カンタリジン」が皮膚に着くとかゆくなって、赤く腫れて水ぶくれができちゃいます。
「あっ珍しい!赤いクワガタだ!」ってついつい素手で捕まえちゃうと危険です。
近所の子供たちにも教えてあげましょう。
黄色い体液がついたらどうする?
▲黄色い体液がついたら、このように水ぶくれができます。
もし謝って、ヒラズゲンセイ別名【赤いクワガタ】を素手で触って、黄色い体液が皮膚についちゃったら、大量の水で流しましょう。
そして、ひどければ病院へ行きましょう!
ヒラズゲンセイのプロフィール
クワガタに似て、アゴが大きい方がオスで右がメス。
- 1)名前はヒラズゲンセイ
- 2)ツチハンミョウ科
- 3)鮮やかな赤色
- 4)大型で3cm位の大きさ
- 5)オスはクワガタのような大きなアゴがある
- 6)住処はクマバチの巣
生態は?
ヒラズゲンセイ別名【赤いクワガタ】は温かい場所で発見されていたんですけど、最近は温暖化の影響なのかどんどん生息域が北上しているね。
九州と沖縄県でも目撃情報はあるね。
滋賀県の隣は三重県!もしかしたら愛知県にも着ているかも!?
ヒラズゲンセイ別名【赤いクワガタ】はクマバチに寄生していて、クマバチの巣で生活しています。
ヒラズゲンセイ別名【赤いクワガタ】のメスはクマバチの巣の中で産卵してクマバチの巣の中に住んでいるようです。
多くの人が住んでいる都会でも時々、ブーーーンって大きな羽音がする黒いクマバチ見たことありますよね。
▼こんなクマバチがいたら「うわぁ〜」って逃げる!
ヒラズゲンセイ別名【赤いクワガタ】はクマバチに寄生しているから、クマバチの巣には近寄らない方がいいんだけど、クマバチはどこに巣を作るかって言うと・・・
- 太い枯れ枝の中
- 古い木造家屋の木材中
木材の中に穴を掘っているんだって、クマバチって結構地見目のハチだね。
クマバチはミツバチやスズメバチみたいな集団で巣を作らなくて、クマバチのメスが産卵するための巣なんだって。
そのクマバチの巣には、ヒラズゲンセイ別名【赤いクワガタ】も住んでいる可能性があるから、太い枯れ枝にクマバチが止まっていたら、そこにはヒラズゲンセイ別名【赤いクワガタ】もいるかもね。
ヒラズゲンセイ別名【赤いクワガタ】見つけたらどうする?
もし、ヒラズゲンセイ別名【赤いクワガタ】を見つけたら、ツイートするといいみたい。
ツイッターの他には、大阪市自然史博物館にメールで連絡するとヒラズゲンセイの研究に協力できるよ。
- メールアドレス shiyake@mus-nh.city.osaka.jp
- ツイッターのDM @s_shiyake
目撃情報
目撃情報想像しているよりも、沢山のヒラズゲンセイ別名【赤いクワガタ】が過去のツイッターにも#ヒラズゲンセイでツイートされているよ。
こないだ「米津玄師」みたいな名前の昆虫を見せてもらったのですが、
— 太郎 (@twittarowin) July 2, 2019
この昆虫、体中の至るところから触るだけでかぶれる毒液を出す危険生物らしいです。
さらに厄介なのは、この昆虫「絶滅危惧種」らしくて、勝手に駆除することもできないのだとか。無敵じゃねえか。#ヒラズゲンセイ pic.twitter.com/gi6bWZOHFe
#ヒラズゲンセイ という珍しい虫の雄だそうです。綺麗だけど触ると水ぶくれができたりするらしいので皆さんお気をつけくださいね。(@滋賀県) https://t.co/BdyzQTputF
— かおり (@apIySowkTPW1khq) July 5, 2019
「赤いクワガタがいた!」とニュースになることもあるヒラズゲンセイが歩道上に。オスは初見。なんというカッコイイ大あご。クワガタに間違われるのもむべなるかな。 pic.twitter.com/FB7W1t86U9
— Erbaf (@Erbaf_MtoT) June 27, 2014
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まとめ:ヒラズゲンセイ
ヒラズゲンセイ別名【赤いクワガタ】が危険な昆虫だってことをまとめると・・・
- ヒラズゲンセイ別名【赤いクワガタ】は噛むより毒が危険
- 毒は黄色の「カンタリジン」
- 「カンタリジン」は皮膚に水ぶくれができる
もしヒラズゲンセイ別名【赤いクワガタ】を見つけたら、素手では絶対に触らずに、写真を撮ってツイッターかメールで大阪市自然史博物館に連絡しましょう!