初詣で間違えた参拝方法が恥?神社の参拝時間とお賽銭の作法
新年と言えば神社に初詣。
大晦日の深夜に神社に出掛けて、年が明けたと同時に参拝する光景をTVニュースなどで、毎年見かけます。
当たり前に神社で参拝しているのですが、実は間違えた参拝方法をしている人がとても多いのを、あなたは知っていましたか?
間違えた参拝方法で神社での参拝していると、神さまからひいきにされないかもです!
今回のお話は、正しい参拝方法の参拝時間とお賽銭の作法についてをお届けします。
このサイトを読み進めれば正しい参拝方法を学べて神さまにひいきにしてもらえるかも!それではいってみましょう!
神社で参拝する時間
まず神社に参拝しようと神社に訪れます。
神社に訪れて先ずにするのが鳥居ですね。
その鳥居を通る時から参拝方法がスタートします。
鳥居を通る時の参拝方法はこちらで紹介しています。
お勧めサイト >>神社の参拝方法!初詣に使える鳥居から鈴までの作法9つを極める!
参拝時間
参拝はズバリ、午前中が最適です
◆理由
神社で参拝する事を決めたと言うことは、あなたにとって神社での参拝は特別で大切な事です。
大切な事は他の用事よりも、先に行おうとしますよね?
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重要度の低い用事を先に行って、最も大切な事を後回しにして出来なかったら大変ですよね。それと同じで、神社での参拝はあなたにとって、重要度がMAXです。
時間が余ったから神社に行こうでは、ちょっとおかしいのです!
大好きな彼女に逢いにいくのに、どんな用事があるにせよ、1番先に彼女に逢いに行くと思います。それと同じで本当に神社での参拝があなたにとって大切であれば、どんな用事よりも先にお参りに行くと考えるのが当たり前です。
神社での参拝が大切でなければ、行かなければいいのです。神社という場所はそういう場所です。
神社で参拝する意味を自分自身で考えてみましょう
とは言え、神社には拝観時間があるので、参拝予定の神社の拝観時間を調べてから出掛けるといいです。
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>>有名神社の拝観時間
有名神社の拝観時間を次に記しますので、拝観時間内に参拝しましょう。
1 伊勢神宮
5月〜8月 | 9月 | 10月〜12月 | 12月31日〜1月5日 |
午前5:00-午後7:00 | 午前5:00-午後6:00 | 午前5:00-午後5:00 | 終日参拝可能 |
詳細は公式サイトを参照して下さい。伊勢神宮公式サイト
2 出雲大社
3月〜10月 | 11月〜2月 |
6時〜20時 | 6時30分〜20時 |
詳細は公式サイトを参照して下さい。出雲大社公式サイト
3 明治神宮
開門時間 | 閉門時間 | |
1月 | 6時40分 | 16時20分 |
2月 | 6時20分 | 16時50分 |
3月 | 5時40分 | 17時20分 |
4月 | 5時10分 | 17時50分 |
5月 | 5時00分 | 18時10分 |
6月 | 5時00分 | 18時30分 |
7月 | 5時00分 | 18時20分 |
8月 | 5時00分 | 18時00分 |
9月 | 5時20分 | 17時20分 |
10月 | 5時40分 | 16時40分 |
11月 | 6時10分 | 16時10分 |
12月 | 6時40分 | 16時00分 |
詳細は公式サイトを参照して下さい。明治神宮公式サイト
4 住吉大社
4月〜9月 | 10月〜3月 |
6時〜17時 | 6時30分〜17時 |
詳細は公式サイトを参照して下さい。住吉大社 公式サイト
5 24時間参拝可能
熱田神宮 公式サイト | 伏見稲荷大社 公式サイト |
八坂神社 公式サイト | 鹿島神宮 公式サイト |
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お賽銭の作法
続いて神社での参拝に欠かさないお賽銭がどうして必要?お賽銭の額について掘り下げます。
どうしてお賽銭が必要なの?
拝殿の前には賽銭箱が置かれているので、何も疑問を持たずにお参りの時にはお賽銭を入れてました。でもなぜお賽銭を入れなくちゃいけないのでしょうか?よく考えると疑問ですよね?
「商売が繁盛しますように」「彼女と結婚出来ますように」「お金持ちになりますように」と100円あげるから私のお願い叶えてと、お代としてお賽銭箱に入れていませんでしたか?
実はお賽銭は願いを叶えてもらうためのお代ではないです。
お賽銭はあなたの罪やけがれを綺麗にしてくれる行いです。
神社に訪れてから、鳥居を通って手水舎で手を洗って手を清めて、あなたの罪やけがれを綺麗にする作法がありました。
人の罪やけがれを綺麗にする事を「祓う」と言います。「祓う」とは、精神的な掃除です。罪やけがれを掃除して精神を綺麗にすることです。
その「祓い」とお賽銭を「払う」のよみがなが同じで「はらう」です。お賽銭を払うことであなたの罪やけがれを綺麗に掃除すると言うことです。
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お賽銭の額
では、お賽銭の額はいくらがいいのでしょう?
答えは、あなたの気持ちで決めた額でオッケーです。
例えば下のように語呂合わせで決める人もいます。
- 5円・・・ご縁がありますように
- 15円・・・充分にご縁がありますように
- 29円・・・福が訪れますように
- 10円・・・遠縁になる
又は、お賽銭の額は多ければ多いほど願いを叶えてもらえ安いから、10,000円にする!と言っている人もいます。
それから、願いが叶えられた時に多くのお賽銭をお賽銭箱に入れて、願いが叶わなかったら、少ない額を入れると言う、後払い方式の方もいます。
お賽銭の額は、その時のあなたがちょっと多いかなぁって思うくらいの額にすれば、神さまへの祈りの力も強くなり、神さまもあなたの願いを叶えてあげようかな?っと思うかも知れませんね?
あなたが「これくらいの額ならいいか?」の気持ちでお賽銭の額を決めたら、神さまへ少し失礼ですよね。もしあなたが神さまの立場だとして考えればよく理解が出来ると思います。
しかも神さまから見返りを求めて金額を決めることも良くないことです。あなたにとって多いかなぁと思えた額でしかも、見返りを求めない気持ちでお賽銭を入れる事がいいと言うことです。
あなたの神さまからの祝福を受けて感謝の印の意味がある。
語呂合わせも気分が変わるので、あなたの気持ちが悪くなるなら、語呂合わせも取り入れてもいいでしょう。
初詣の時、参拝客が大勢いるので賽銭箱に近づくことが難しいですが、お賽銭を遠くから賽銭箱めがけて「えいっ!」と投げていませんか?
お賽銭を投げる事は神さまへの感謝を忘れている証です。とても失礼な事です。来年の初詣からは賽銭箱の前まで行ってから静かに賽銭箱にお賽銭を入れて下さい。
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参拝方法を間違えた時は?
鳥居でのお辞儀を忘れたり、拝殿の前でお辞儀を一回だけしかしなかったり、拍手の回数を忘れて適当にやったりと参拝方法を間違えてしまった時にもしかしたら神さまが怒ってバチが当たるかもって心配になりませんか?
実は神さまは大変懐が深いので、お辞儀の回数や拍手の回数を間違えた程度では、バチは当たらないです。
ただ注意することは、参拝する時の心のあり方が重要です。
あなたの願いを叶えてもらいたい気持ちが、1番先になるのではなくて神さまへの感謝の気持ちを忘れない事が参拝ではとても重要になります。
「100円あげるから私の願いを叶えて」と心の中で思いながら参拝していたら、神さまはあなたの事を絶対にひいきにはしてくれません。先ず神さまを尊敬して、今まで生きていた事に感謝する気持ちを参拝する時に表しましょう。
こちらのお話もお勧めです。
お勧めサイト >>神社の参拝方法!初詣に使える鳥居から鈴までの作法9つを極める!
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参拝方法まとめ
- 神社での参拝する時間は午前中が最適
- お賽銭の額はあなたの心がこもった額で良い
- 参拝方法を間違えた時も神さまへの感謝の気持ちがあれば良い
これで来年の初詣からお伝えした参拝方法で心新たにして参拝して下さい。
又、参拝方法も大事なことですが、参拝の本質である、「神さまへの感謝」を忘れずにそして神さまからの思いを受けとれるよう、心のあり方を自分の中で考えてから神社に参拝しましょう。