ポモドーロテクニックにデメリットはなし!【おすすめ集中力方法】
私、集中できないの、ついついスマホ見ちゃって
集中出来なくて、ついついスマホを見たり、電話が掛かってきたり、話しかけられたり、周りの雑音が気になって作業に集中出来ない事ってありますね。
集中したくても集中できないあなたに、絶対におすすめの集中力を高める方法がポモドーロテクニックです。
この記事を読んでデメリットがないポモドーロテクニックを使うと、見違えるほど集中力が増して、作業がバシバシ終わります。
- ポモドーロテクニックにデメリットはない
- ポモドーロテクニックの原理
- ポモドーロテクニックの方法
- ポモドーロテクニック 効果(メリット)まとめ
- ポモドーロテクニック デメリット
ポモドーロテクニックにデメリットはない
ポモドーロテクニックは、
- 25分間作業して
- 5分間休憩する
これの繰り返すだけです。
ポモドーロテクニックは、「締め切り」を自分で決めることです。
締め切りがあると集中力が増しますよね。
25分という締め切り時間を、自分自身で決めて集中力を増すことができます。
どうして25分なのか
ポモドーロテクニックを開発した人の研究結果で、人間にとって最大限の生産性と効率性を引き出せる時間導き出された時間です。
人によって25分は変更しても良いのですが、ボクは教科書通りに25分で区切っています。
ポモドーロテクニックの原理
ポモドーロテクニックで作業時間を25分に決める理由は、
- 「時間がない!」
- 「でもやらなくてはいけないんだ!」
という状況に追い込んで、集中力を作り出させています。
ポモドーロテクニックを始めだした頃は、集中力はなくてもポモドーロテクニックを継続する訓練で、集中力を身につけることができます。
何故なら、全ての人に平等にある24時間を、どのように使い分けられるのは自分で決められるからです。
集中力が長続きする時間が短いと悩んでいる人におすすめの方法が、ポモドーロテクニックです。
ポモドーロテクニックがおすすめの人
ポモドーロテクニックは、忙しいあなたにおすすめです。
ポモドーロテクニックは、
今回もダラダラと無駄な時間を過ごして何の成果もない・・・
と後悔している作業に使う事ができます。
代表的な作業は、
- 会議
- 打合せ
- 報告書作成
- 読書
- 資料の整理整頓
流れ作業やお客様が相手の仕事などでは、ポモドーロテクニックは使用できませんが、例に挙げた作業では必ず役立ちます。
ポモドーロテクニックの方法
ポモドーロテクニックの方法は、次の方法を繰り返すだけです。
- 作業 25分 → 休憩 5分
- 作業 25分 → 休憩 5分
- 作業 25分 → 休憩 5分
- 作業 25分 → 休憩 20分
作業を25分間だけ集中的に行って、25分作業したら強制的に休憩を5分とるという、たったこれだけのシンプルな方法です。
たったの25分間だけ集中すればいいのです。
4回目の休憩時間は少し長めの時間で20分間取ります。
つまり2時間ごとに20分の休憩時間を取るということです。
ポモドーロテクニックを使うためのルール
ポモドーロテクニックを使うためのルールは次の3つです。
- 1)25分間のスケジュールを作る
- 2)決めたこと以外しない・代わりのことをやらない
- 3)5分間の休憩時間には何もやらない
ルール1 25分間隔でスケジュールを作る
今までのスケジュールは、おそらく会社の休憩時間に合わせていたことでしょう。
そのスケジュールを、25分間隔に分割してスケジュールを作り直して下さい。
つまり2時間で1つの作業を計画していとしたら、ポモドーロテクニック用に2時間の作業を25分ごとに分割すると言うことです。
ルール2 「決めたこと以外やらない」「代わりのことをやらない」
25分間のスケジュールでやることを決めたら、決めたこと以外は絶対にやらないことです。
我慢できるなら、トイレも我慢して5分の休憩時間に済ませます。喉が乾いて水分補給したくなっても、5分の休憩時間に済ませます。
とにかく25分間だけは自分で決めたこと以外はしないこと。
ルール3 5分の休憩時間には何もやらない
トイレや水分補給は体調に影響するので済ませますが、その他のSNSやメールのチェック、電話などは一切行わない方がいいです。
5分の休憩時間には、瞑想か散歩を行いましょう。
なぜなら、脳の中では作業のことを考えてくれているからです。
あなたは25分間で強制的に5分の休憩時間になったから手を止めますが、多分作業は完了していないでしょう。
5分の休憩時間が終わった時に前の作業の続きを行いますが、5分の休憩時間後の作業が以前よりも進む体験を感じることでしょう。
ポモドーロテクニック 効果(メリット)まとめ
ポモドーロテクニックの効果(メリット)をまとめます。
- ダラダラ時間がなくなる
- 集中力アップ
- スケジュール力アップ
- 仕事が完了する
25分という締め切り時間を決めれば、それまでに作業を終えたくなるのが人間の心情です。
ボクもポモドーロテクニックの実践前は、準備を全て完璧に行ってから作業に取りかかっていました。
しかしポモドーロテクニックを実践したことで、準備が終わった所から作業したから、結果として全体の完了が早くなりました。
ポモドーロテクニック デメリット
ポモドーロテクニックのデメリットはほとんどありませんが、25分毎に5分間の休憩時間は、すこし長いかな?って思ってしまいます。
5分はちょっと長いかも?
サラリーマンの場合は、8時間労働で合計1時間位の休憩時間ですよね。
ポモドーロテクニックだったら、合計2時間の作業時間で35分も休憩時間があるから、「休憩時間の取り過ぎっ!」て思ってしまいます。
この「休憩時間の取り過ぎ」って思うことだけがデメリットですね。
でも「休憩時間」と言っても実際は脳内で作業の事を考えているので「休憩時間」ではないのです。
おすすめアプリ
- macならJust Focus
- windowsならSmart Pomo Timer
JustFocusは起動するとメニューバーに常駐して、25分後に画面が暗くなって強制的に作業ができなくなります。
この強制的に画面が暗くなることが、「あーーできない、もっと続けたい!」って思える所がいいんですね。
Smart Pomo Timerは「極限まで集中力を削がないポモドーロ・タイマーを公開しました」で公開されているアプリが1番シンプルでいいでしょう
25分間経過した、「今から休憩時間に入ります」とダイアログボックスが表示されて、5分間のカウントダウンがスタートします。
macのJustFocusのように画面が暗くなることはないですが、アラーム音が25分間を知らせてくれます。
Smart Pomo Timeは、こちらからダウンロードできます。
ダウンロードはこちらからwindows版シンプルポモドーロテクニックタイマー
>>極限まで集中力を削がないポモドーロ・タイマーを公開しました
ポモドーロテクニックのおすすめ本
デメリットがないポモドーロテクニックのことが詳しく書かれています。
を教えてくれるテクニックが書かれているので、ぜひ手に取って読んで下さい。
「どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門」
この本はポモドーロテクニックを開発者が書いた公式本です。
開発者が書いているのでポモドーロテクニックが体系的にまとめられているので初心者でも分かり易く解説しています。
アジャイルな時間管理術 ポモドーロテクニック入門
作業を完了させたくなるモチベーションはどこにあるのか?
集中力が持続するのか?
著者の手書きメモがそのまま掲載されているので、ポモドーロテクニックが分かり易くなっています。
まとめ
ポモドーロテクニック効果(メリット)のまとめ
- ダラダラ時間がなくなる
- 集中力アップ
- スケジュール力アップ
- 仕事が完了する
ポモドーロテクニックにはデメリットはほとんどなくてメリットしかないです。
たった25分間だけ集中するだけで、仕事がドンドンと終わる快感を味わえます。
集中力を上げると今まで無駄に過ごしていた時間を作業に使えるのです。今までと同じ作業時間で、以前よりも質の高い成果を出せるように変わります!