【科捜研の女】歴代初代キャスト13人の真相は?ロタ役変更の噂に衝撃!
実は、「科捜研の女」のキャストには初代から歴代のキャストが存在しているのです。
『科捜研の女』は、テレビ朝日と東映が制作しテレビ朝日系の「木曜ミステリー」(木曜 20:00 – 20:54)で放送されているサスペンスドラマシリーズ。
この記事では、キャストの中でも歴代と初代の刑事役とロタ役が変更されるかも?の噂にターゲットを絞って紹介します!
この記事を読み終えると、「科捜研の女」の歴代初代のキャストの歴史がわかります。
- 「科捜研の女」の歴史を彩った、数々の魅力的なキャストの一覧。
- 初代から始まり、多くの視聴者の心をつかんだキャストの紹介。
- ドラマを特別なものにした、記憶に残るロタ役の紹介。
「科捜研の女」の歴代初代キャストの真相は?
「科捜研の女」は、京都府警科学捜査研究所を舞台に、法医研究員・榊マリコを中心にして、個性あふれる研究員たちが、凶悪化・ハイテク化する犯罪に立ち向かって難事件の解明に挑む人気ドラマです。
主人公・榊マリコを演じるのは沢口靖子。
マリコは仲間の研究員とベテラン刑事や、若手刑事と協力して事件を解決しますが、シーズン18もロングランドラマなのでキャストも初代から歴代のキャストがいます。
ベテラン刑事の歴代キャストは2人の俳優。そして若手刑事の歴代キャストは10人の俳優が演じています。
マリコと協力して犯人を追い詰める歴代ベテラン刑事役
初代ベテラン刑事役
初代ベテラン刑事役のキャストは木場警部。
木場俊介(こば しゅんすけ)を演じたのは小林稔侍(シリーズ1〜シリーズ4とシリーズ5の第4話と第5話に出演)
木場俊介は長年の捜査の勘で事件を解決するベテラン刑事(警部)
出演しているキャストの中では、頭がカチカチの厳格な性格と思われており、長年の刑事経験より犯人の嘘を見抜く深い洞察力を持っている。
木場警部が捜査していた事件がもとで妻を殺害されたという過去もあって、一時期は停職処分や交通課に配置換えされたことがあるが、結局は捜査一課に戻っている。
また、加害者よりも被害者の方が悪質だった、後味の悪い事件でマリコの心が折れそうになった事件では、マリコを慰めてマリコの正義感に大きく影響を与えることもあった。
シリーズ1のドラマ開始当初で、木場警部は科学捜査の必要性を感じていなかったために、マリコと対立場面もあるが、マリコの熱意に触れるうちに科学捜査に敬意を払うようになって、次第に互いを認め合う存在になる。
その後木場警部はシリーズ1最終話で警察を辞職したが、シリーズ2の第1話で誘われて復職した。
シリーズ4では膵臓癌を患っているために余命がわずかであることが判明。
病の身でありながら、ある事件を独断で調べていたが、最後は事件の黒幕が差し向けた刺客に刺されて殉職した。
殉職後もシリーズ5である事件の容疑者として出演している。この時はマリコ達の尽力によって無実が証明されています。
<小林稔侍さんについて>
小林稔侍さんは、シリアスなドラマやコミカルな演技も出来る俳優さんですね。沢口靖子さんとは、1987年2月 に日本テレビ系のドラマで「結婚物語」で父と娘のキャストで共演しています。
「結婚物語」は娘が結婚するまで次々に発生するトラブルを描いたドラマ。
小林稔侍さん演じる父親と、娘役の沢口靖子さんのコミカルなやり取りが繰り広げられる楽しいドラマです。
主題歌の小比類巻かほる「Hold On Me」がヒットして、話題になったので印象に残っていますね。
『結婚物語』の原作は新井素子著でラブコメディ小説です。続編は「新婚物語」です。
歴代ベテラン刑事役(二代目)
初代小林稔侍さん演じるベテラン刑事役の後、二代目ベテラン刑事のキャストは内藤剛さん演じる土門薫(どもんかおる)です。(シリーズ5〜現在)
京都府警捜査一課の刑事で、階級は巡査部長から警部補へ出世している。犯人逮捕に全力をつくし、周囲に頼らず自分の信じる道を行く熱血刑事。
内藤剛さんは真面目な印象で熱血刑事土門薫のキャスティングはピッタリだと思います。
土門刑事は、過去の歴代ベテラン刑事とは異なり科捜研を信頼しています。
事件解決に向けてマリコと協力しているが、上層部が指示する組織的行動には反感を抱き反発することが多々あります。
シリーズ5で気楽な服装で、関西弁を話す手荒な刑事として登場し低マスが、シリーズ6以降はスーツ姿で登場して、性格もシリーズ5より優しくなっています。
でも「どんな理由があっても犯罪は許されない」と少し過激な信念を持っているんです。
犯人に対してはいつも厳しい態度で接して、取り調べの際には警察官としては大げさな言動を取ることもあります。
時々「うりゃぁぁぁ〜」って言いますよね(笑)
土門は警察内部で情報を秘密にされることを嫌い、土門の上司が内通者を警戒して土門に対して、情報を一部秘密にしたシーンでは土門は上司に反発し、正義感あふれる演技をしています。
一方、いじめによって犯罪を強要された事件では、実行者ではなく首謀者の方に怒りを向け、情状酌量の余地がある犯人を自首扱いにするなど、情にあつい面も見せています。
マリコと土門の友達以上恋人未満な名コンビぶりが、SNS上で「どもマリ」と親しまれています。主役キャストの沢口靖子さんは「恋愛に発展しない中で、信頼と尊敬し合えるというのは、すごい粋だと思いますね」と語っています。
若手刑事の初代と歴代のキャストは?
「ベテラン刑事」がいるということは、対になる若手刑事がいるということ。
『科捜研の女』では科捜研と協力して捜査にあたるベテラン刑事と若手刑事がセットで登場しています。
基本的に「若手刑事」は「ベテラン刑事」の部下ポジションです。
歴代の若手刑事キャストはなんと!
初代の若手刑事は城丸準子(じょうまる じゅんこ)。演じたのは伊藤裕子さん
初代の若手刑事キャストは女性刑事で、ミニスカートのスーツがトレードマークでした。
京都府警捜査一課の刑事で、初代ベテラン刑事役の木場俊介の部下で木場俊介のことは尊敬している。クールな性格でかなり厳しい一面も持っていて、主役のマリコとは、女性刑事と女性研究員での協力関係にありました。
城丸は主人公のマリコの元夫と付き合っており、マリコとは複雑な関係であるが、マリコの家に泊まって飲み明かすような関係で2人は仲が良い。
初代の若手刑事が女性刑事でとても意外でしたね。しかも主人公の榊マリコと複雑な三角関係って言う所もビックリしました。視聴者が時々良い意味で期待を裏切られるとストーリーに引き込まれてしまいます。
歴代の若手刑事キャスト
「科捜研の女」に出演している2代目から若手刑事キャストは、東映が制作した『仮面ライダー』や『戦隊』シリーズなどの特撮物に出演した俳優がキャストされる事が多いです。
それでは、初代ベテラン刑事の木場俊介時代のシーズン1から、現在のシーズン18のベテラン刑事役土門薫まで10人の歴代若手刑事がキャストされた特撮シリーズの関係を紹介します。
若手刑事役 | 名前 | 仮面ライダー |
---|---|---|
2代目 | 葛山信吾(上原純二 役) | 仮面ライダークウガ |
3代目 | 榊英雄(新山智美 役) | 特命戦隊ゴーバスターズ |
4代目 | 半田健人(杉内亮 役) | 仮面ライダー555 |
5代目 | 溝呂木賢(寺原智則 役) | 仮面ライダー555 |
6代目 | 丸山智己(谷口朝男 役) | |
7代目 | 森本亮治(木佐貫直巳 役) | 仮面ライダー剣 |
8代目 | 高橋光臣(権藤克利 役) | 轟戦隊ボウケンジャー |
9代目 | 崎本大海(木島修平 役) | 聴力戦隊オーレンジャー |
10代目 | 石井一彰(蒲原勇樹 役) |
歴代の若手刑事6代目にキャストされた丸山智己さんと若手刑事10代目にキャスとされた石井一彰さんは、戦隊モノには残念ながら出演していませんでした。
仮面ライダーに出演した俳優さんについては「仮面ライダーは俳優出世の道!と歴代監督は仕事師に変身!」に詳しく書いてありますので、よかったら参考に読んで下さい。
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「科捜研の女」ロタ役に変更の噂があった?
大人気の長寿ミステリー番組の「科捜研の女」の人気キャラクターで、主人公の榊マリコと同じ研究員で物理担当としてキャストされた橋口呂太(ロタ)。
ロタ役を演じるのは渡部秀さんです。えくぼが可愛い渡部秀さんは第21回の『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で準グランプリ受賞し、芸能界入りしています。
「科捜研の女」公式サイトではロタ役について
科捜研の物理担当(銃器鑑定、機械・建造物の破損。交通事故解析など)。シーズン16から科捜研に加入。天真爛漫で愛嬌がありオシャレ。敬語が使えず、誰に対しても「タメ口」を利くなど、社会常識に欠ける部分もあり、日野所長や亜美にしばしばたしなめられる。その一方で、マリコに“ムチャぶり”された大量の鑑定を睡魔と戦いながら、徹夜でやり遂げる根性もある
引用:テレビ朝日「科捜研の女」公式サイト
テレビ朝日の「科捜研の女」公式サイトでは渡部秀さんが演じるロタ役について、誰にでもタメ口で話して敬語が使えないが、天真爛漫な性格でマリコからのブラック業務もやり遂げる根性があると紹介されています。
公式サイトではロタ役を推していますが、世間では嫌われていると噂があります!
ロタ役はゆとり世代を象徴している存在として「科捜研の女」に登場しています。
「科捜研の女」の視聴者世代には40歳代以上が多いようで、その40歳代以上の世代にはゆとり世代はニュータイプ、新人類、宇宙人といった印象があってかなり抵抗がありますよね。
ロタ役が登場する前の「科捜研の女」では相馬涼さんが演じる長田成哉が、慌てん坊だけどハキハキして真剣に努力する性格が好感度がとっても高かったので、渡部秀さんが演じるロタ役とのギャップで嫌いになったのかも知れません。
ロタ役は変更しているか?
さて、視聴者の40歳代以上の世代に嫌われている渡部秀さんが演じるロタ役は、変更になったのでしょうか?
安心して下さい。新しくスタートした「科捜研の女シーズン18」には無事に渡部秀さんが演じるロタ役がキャストされていました。
テレビ朝日の「科捜研の女」公式サイトで紹介されている「科捜研の女 相関図」では、主人公の榊マリコの部下としてロタ役の渡部秀さんが掲載されています。
放送開始から19年間も続けられている「科捜研の女」に出演が決まった時、ロタ役の渡部秀さんは「ずっと受け継がれてきた作品に加わる緊張感は、とても大きかったです」と、作品に出演する意気込みを語っていました。
又、演じるロタ役についても「呂太は突拍子もないキャラクターですが、皆さんから呂太への愛情を感じることができて、とてもうれしかったです」と視聴者からの印象を感じていました。
科捜研の女の歴代初代キャストの真相とロタ役の噂について
新しくスタートした長寿ミステリー番組の「科捜研の女」は、今シーズンも視聴者の期待を裏切らない期待通りのミステリー番組でした。
- 1)ベテラン刑事の歴代キャストは2人
- 2)初代若手刑事役は女刑事だった
- 3)歴代若手刑事役は戦隊モノ出身が多い
- 4)ロタ役に変更はなかった
主人公の榊マリコと絡みが多いベテラン刑事の歴代のキャストは2人だけ。
小林稔侍さんと内藤剛さんでした。主人公と絡みが多くなるベテラン刑事のキャストが変更されていると、毎週楽しみに観ている視聴者も混乱しますよね。ベテラン刑事のキャストが変わらなくて安心しました。
若手刑事役にキャストされている俳優初代キャストは女性刑事でちょっと意外でした。この意外性が長寿ミステリー番組になった秘訣かも知れません。
それから歴代の若手刑事キャストは、戦隊モノ出身者が多かったです。そうです正義の味方です。「科捜研の女」に出演しても刑事役の正義の味方でこちらも期待通りでした。
渡部秀さんがキャスティングされたロタ役変更の噂がありましたが、前シーズン同様に出演していて視聴者の期待を裏切らずに良かったですね。
「科捜研の女」は”サザエさん”や”ちびまる子ちゃん”と同じように、視聴者が気楽に観られるドラマであっていて欲しいです。