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ドラえもん脚本【2019】wiki 辻村深月3大受賞とは?

sasamo
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ドラえもん映画が変わる事を知っているか?

実は脚本が直木賞、本屋大賞など数々の受賞歴のある作家辻村深月が担当する事になった。

今回はドラえもん映画の脚本担当辻村深月の事を深掘りしちゃいますよ!
なんと言っても直木賞作家ですよ!

記事を読み終えると、2019年春のドラえもん映画を観たくなってしまいます!
それではスクロールしましょう!

普通の子どもアニメだと思っていた「ドラえもん」に大人が真剣に取り組んでいたなんて少し意外。大人の私も映画を観たくなってきた!

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■どうして辻村深月がドラえもんの脚本?

どうして辻村深月がドラえもんの脚本?

出典:https://theater.toho.co.jp/

辻村深月が藤子プロさんから脚本の依頼を受けたのは実は2013年でした。

そのとき辻村深月は「映画ドラえもん」の脚本を私が書くことを遠慮して脚本の依頼を受けず断っている。

その後も絶対に「映画ドラえもん」の脚本を受けるつもりはなかったが、2014年の春に八鍬新之介が監督した「新・のび太の大魔境」を観て、この監督と「映画ドラえもん」を作る事が出来るかもって思った。

どうして八鍬新之介監督だったら「映画ドラえもん」の脚本が書けると思ったのか?

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■2019年春ドラえもん映画の内容

 

先ずは、辻村深月が書いた「2019年春のドラえもん映画のあらすじから・・・

2019年春の映画ドラえもんのストーリーは月が舞台です。

実は月の自転と公転が、地球と同じなので月は地球に対して、いつも同じ面を向いている。

と言うことは地球からは、月の反対側を見ることが出来ないのです。

地球から見えない、月の裏側には宇宙人が世界を築いているのと伝説が過去からった。

ある時月面探査のニュースを観たのび太がその月の裏側にウサギがいる!とジャイアンたちの前で行ってしまいみんなに笑われてしまった。

のび太はドラえもんに頼んでドラえもんの秘密道具で、月の裏側にウサギ王国を作る事になった。

しばらくすると、不思議な力を持った子どもたちとも出会います。

そして宇宙船が現れて、不思議な力を持った子どもたちは宇宙船に捕まってしまいます。

果たしてのび太とドラえもんは子供たちを助けることが出来るのでしょうか?

そして月の裏側にウサギ王国は出来るのでしょうか?

いよいよ!ドラえもんの冒険が始まります!

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■脚本と同時に小説も書いた事

ドラえもん脚本【2019映画】 辻村深月を知りたい!!

出典:Amazon

今回の2019年春のドラえもん映画は月が舞台。
この作品まで「ドラえもん」には月が舞台だった事がなかった。

「ドラえもん」の長い歴史の中で初めての月面着陸が叶う事になった。

これは著者の辻村深月が全体の物語 が決まる前に編集者側へ提案している。

辻村深月の名前にも”月”が入っている。

脚本担当の辻村深月はドラえもんの脚本を書くと同時に小説の執筆も依頼されていました。

依頼された辻村深月は、「ドラえもん」を小説にする理由が自分自身の仲に見いだす事が出来ないので、即答を避けていました。

辻村深月に依頼した藤子プロ側は、「ドラえもん」の新しい世界を探していたのかも知れません。

「ドラえもん」はコミックとアニメの世界で充分に子どもたちにワクワクを与えられているのに、小説にすることで大人にも子供たちと、同じようににワクワクを届けられると考えていたのでしょうね。

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■脚本が小説と違うところ

小説は、1つの情景を言葉を尽くして作家が1人で仕上げるのに対して、脚本を元にアニメが作品になります。

例えば「青い空」を表現する時は、「青く澄み渡った空気に太陽の光が降り注いでいる空」などと小説では表現しますが、脚本では「初夏の清々しい空」この一言で作家が望んでいる「青い空」がアニメとして出来上がってくる。

セリフも同じです。

小説では、読んでいる私たちに、長いセリフで気持ちや状態を表現しますが、映画では声優が演技をして絵が細かい表現を助けてくれます。

小説のような長いセリフは必要ではないのです。

こんな所が勉強になったと辻村深月は感じていたようです。

全ての漢字にフリガナがついている、小説「映画ドラえもん のび太の月面探査記」 (小学館ジュニア文庫) とフリガナがついていない小説「映画 ドラえもん のび太の月面探査記」 単行本があり、大人向けと子ども向けの本に仕上がっています。

「ドラえもん」の話なのでひらがなばっかりで、子ども向けの作風なのかと思ったら、著者の辻村深月は、子供たちが読みやすいようには書いていない。

難しい言葉があったら、文章の前後で想像したり辞書などで調べたりする。

子どもたちが大好きな「ドラえもん」がきっかけで、漢字や言葉を子供たちが覚えていくことを期待している。

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「ドラえもん」が小説になった事は過去にもあったか?

過去にも「映画ドラえもん」が小説になった事はありました。

それは瀬名秀明が執筆した「小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団 」がそうだ。

瀬名秀明が小説の依頼を受けたときも、編集者から子供たちでも読めるレベルでの制作を頼まれたのだが、瀬名秀明は子供たちよりも少し上の年代を意識して制作したいと編集者を説得したそうだ。

子供たちは小説と言うと大人の読み物だと思っている。
子供たちが頑張って、小説を読もうと勇気を出してお小遣いで買ったら、フリガナだらけで少しがっかりするかも知れないと作家は考えたのでしょうね。

辻村深月は「ドラえもん」の短編の脚本も手がけた。
川崎市の藤子・F・不二雄ミュージアムのFシアターで公開が決まっている。
その作品タイトルは、ドラえもん&Fキャラオールスターズ「月面レースで大ピンチ!?」

予告編が公開されています。こちらをクリック!
ドラえもん&Fキャラオールスターズ「月面レースで大ピンチ!?」

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■辻村深月の経歴

辻村深月は1890年2月29日生まれ、山梨県笛吹市の出身で千葉大学教育学部の卒業。
作家としては執筆のジャンルはミステリなどの推理小説が多い。

作家になった経緯

幼いときから読書が好きで綾辻行人の大ファンで、小学生の頃から小説を書いていた。大学を卒業後も執筆活動は続けており、2004年のメフィスト賞の受賞がデビューとなった。2008年に作家として独立した。

受賞歴

辻村深月は受賞経歴も多く次の通りである。
あなたはこの作品の中で読んだことが有りますか?

「鍵のない夢を見る」は普通の女性が主人公なので、共感できる内容で登場人物の心の中の描写をしっかりと書いています。

一度読み出したら早く続きが読みたくなる内容の作品です。

「鍵のない夢を見る」はアマゾンプライムで映像化されています。
こちらをクリックして見て下さい>>「鍵のない夢を見る」

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辻村深月が受賞した賞について

○メフィスト賞

授賞式無し、賞金なしの賞。
講談社が主催でミステリー、ファンタジー、SF等のエンタテインメント作品が対象で、応募期間が決まっておらず審査する編集者が直接作品を読んで選考する。

受賞後は出版することになるため、出版後の印税収入が賞金代わりになる。

  • <過去受賞作(2017年)>
    • 第53回 『NO推理、NO探偵?』 柾木政宗
    • 第54回 『毎年、記憶を失う彼女の救いかた』[注 44] 望月拓海
    • 第55回 『閻魔堂沙羅の推理奇譚』 木元哉多
    • 第56回 『コンビニなしでは生きられない』 秋保水菓
    • 第57回『人間に向いてない』黒澤いづみ
○吉川英治文学新人賞

1980年創設され、公益財団法人吉川英治国民文化振興会が主催で講談社が後援。
選考委員の話し合いの末受賞作が決まる。

  • <過去受賞作>
    • 2013年 和田竜 「村上海賊の娘」
    • 2014年 西條奈加「まるまるの毬」
    • 2015年 薬丸岳 「Aではない君と」
    • 2016年 本城雅人「ミッドナイト・ジャーナル」
    • 2017年 佐藤究 「Ank: a mirroring ape」
○直木賞

1935年に創立された。正式名称が”直木三十五賞”で1年に2回発表がある。直木賞は新人作家が対象で芸術性よりも娯楽的な作品が対象。選考は東京の日本2大料理やに挙げられている新喜楽で行われる。日本の文学賞の中で1番長い歴史があり、大衆文学の方向性が決める重要な賞。

  • 過去の受賞作
    • 2016年
      • 第155回 荻原浩『海の見える理髪店』
      • 第156回 恩田陸『蜜蜂と遠雷』
    • 2017年
      • 第157回 佐藤正午『月の満ち欠け』
      • 第158回 門井慶喜『銀河鉄道の父』
    • 2018年
      • 第159回 島本理生『ファーストラヴ』
      • 第160回 真藤順丈『宝島』

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■まとめ

  1. 辻村深月はミステリー作家
  2. 辻村深月は直木賞受賞作家
  3. ミステリー作家歴は小学生がスタート

メディアが発信する悪い言葉や悪い行いが、子供たちの将来に影響してしまい、子供たちの将来を壊してしまっている今日この頃。

子供たちへの映画作品を引き受けるなんて作家として責任が重大です。

「ドラえもん」を見ている子供たちの、「夢は叶うんだ」ということについて背中を押せるような作品を作る責任が脚本家である辻村深月にはある。

辻村深月は今回「ドラえもん」の脚本と小説に執筆したことによって、漫画家藤子・F・不二雄の偉大性を改めて感じていたようだ。

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