【動画有り】菅井円加がプリンシパルに選ばれた!プリンシパルって何?
突然!ビッグニュースが飛び込んできました!
日本人バレエダンサー菅井円加がバレエ本場のドイツで、プリンシパルに選ばれました!
プリンシパルって何?菅井円加って誰?
この記事ではあなたの疑問がトロトロっと解けます!
- 日本人菅井円加がプリンシパルに選ばれた!プリンシパルって何?
- プリンシパルになった日本人
- 菅井円加プリンシパルの動画
- 菅井円加のプロフィール
日本人菅井円加がプリンシパルに選ばれた!プリンシパルって何?
プリンシパルの意味は?
早速、プリンシパルについて解説します。
プリンシパルとはトップのバレエダンサー
プリンシパルはバレエ団の中でも、トップのバレエダンサーのことをいいます。
バレエダンサーたちは、バレエ団に所属していてバレエダンサーとして演技を披露するのです。
バレエ団は演劇で言う「劇団」みたいな団体で、世界にも日本にも数多くの団体があります。
そのバレエ団に所属しているダンサーを、実力ごとに区別する階級があるのです。
学校や会社の組織にも色々な役職があるでしょ?
例えば会社の組織では、
- 社長
- 部長
- 次長
- 課長
- 係長
- 主任
こんな感じでどこの会社にも階級がありますよね。
バレエ団にもそれと同じ階級があるのです。
菅井円加が今回プリンシパルに選ばれた、ハンブルクバレエ団の階級をみてみましょう。
- プリンシパル
- ゲスト
- キャラクターダンサー
- ソリスト
- コールドバレエ
- アプレンティス
バレエ団によっても階級の呼び名が違っていて、プリンシパルのことをエトワールやプリマって呼ばれていることもあります。
どうしてバレエダンサーに階級があるかというと、バレエの実力ごとに支払われる給料が異なっているからです。
会社でも実力がある人ほど給料が高いでしょ?それと同じです。
6番目のアプレンティスよりも、1番目のプリンシパルの方が給料が高いってこと。
気になる給料は、海外のバレエ団のだったら次の通り
- プリンシパル 1,000万円〜1,200万円
- ソリスト 500万円〜800万円
条件によっては、プリンシパルで一定期間バレエダンサーで働いていると、年金が出る場合もあるようだね。
一方の日本のバレエ団の給料は・・・
- プリンシパル 400万円〜700万円
- ソリスト 300万円〜360万円
海外に比べるとかなり低い給料だね。
海外へ行きたくなる理由がわかる気がするわ。
バレエの演目の主役にプリンシパルが自動的に選ばれることになるから、子供の頃からバレエを習っている人にとっては、長年の夢が叶うことになるね。
プリンシパルになった日本人
ヨーロッパ各国とアメリカで日本人がプリンシパルに選ばれています。
- 吉田都(1965年イギリス)
- 竹島由美子(1970年オランダ)
- 佐久間奈緒(1976年イギリス)
- 中村祥子(1980年ドイツ/ハンガリー)
- 木田真理子(1984年スウェーデン)
- 加治屋 百合子(1984年アメリカ)
- 倉永美沙(1987年アメリカ)
- 落合リザ(1988年ロシア)
- 日高世菜 (1991年ルーマニア)
- 近藤亜香(1991年オーストラリア)
日本人は活躍していますね。1965年って50年以上も前から海外のプリンシパルに選ばれていたんですね。
菅井円加プリンシパルの動画
▼菅井円加のバレエの動画がこちらです。
▼菅井円加のダンスの動画です。
▼菅井円加が高校生の時にバレエコンクールで優勝した時の報道動画です。
菅井円加は高校生の頃から海外のコンクールで優勝していました。
菅井円加のプロフィール
- 出身地 神奈川県厚木市
- 生年月日 1994年7月12日
- 所属 佐々木三夏バレエアカデミー
菅井円加さんは、3歳の時からバレエを始め、小学生の頃には初めてのコンクールで優勝されました。
高校2年の時には、ローザンヌ国際バレエコンクールで見事1位を獲得されています。
ハンブルクバレエ団への入団は2014年で、アプレンティスからのスタートでした。
そして、2019年にはプリンシパルに昇進され、わずか5年間で6階級も上がられましたね。
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菅井円加プリンシパルのまとめ
3歳でバレエを習い始めて、24歳でバレエダンサーの頂点プリンシパルに選ばれた菅井円加のことを通してプリンシパルのことを紹介しました。
- バレエダンサーに階級がある
- プリンシパルはバレエダンサーの最高のランク
- プリンシパルの給料は1,000万円〜1,200万円(海外)