葬儀場【平安会館】で家族葬の相談会で話すことは3つ!+2
今年[birth day=”19340509″]歳になる昭和一桁生まれの父親から電話があった。
「平安会館で家族葬の相談会があるから話を聞きに行く」日本の平均寿命81歳を軽くオーバーしているので、本格的に終活を始めたのでしょう。
父の希望通りボクも家族葬の相談会に同席することにした。
葬儀場【平安会館】で家族葬の相談会で話すことは3つ!
父親は一昨年から手術が続いて足かけ1年間の間に合計で5回も手術を経験している。
手術の度に息子のボクは「そろそろかも?」と心の準備をしていたが、父親の手術は成功して元気になっている。
その父親を実家に迎えに行って自家用車で10分の葬儀場の平安会館へ行ってきた。
父親は平安会館の互助会に加入していて、会費は既に完済している。
会場に入るとおやつのメロンパンとクロワッサン付きで飲み物を出してくれた。
飲み物を飲んで落ち着いていると、黒い制服を着た年齢は50歳くらいの髪が短めのスタッフがボクたちのテーブルの前の空いている席に座りました。
スタッフは葬儀会社のパンフレットを持って優しい落ち着いた声で話し始めた。
話の内容は下の5つのことについて説明でした。
- 1)葬儀場の設備について
- 2)葬儀の進行について
- 3)葬儀の費用について
- 葬儀会場内の案内
- お墓の紹介
1)葬儀場の設備
最初に家族葬の時に使用する設備についての説明です。
祭壇と焼香台と椅子とテーブルです。
▼つぎの写真は、互助会で24万円を納めた会員に用意されている祭壇と、参列者10名分の会場の様子。
▼受付用テーブルの前はこんな感じ
「祭壇は意外と大きいなぁ」がボクの第一印象だった。
「以外と大きい祭壇だね」と声に出して言いたかったけど、父がこの祭壇を見てどんな感想だったのか分からないので声に出して言わなかった。
家族葬の印象は、ワンルームマンション程度の広さの部屋で葬儀を行うのかなと思ってたけど、ここの葬儀場は想像よりも広い会場でした。
このコースには▼これらが附属しています。
担当のスタッフの女性は、パンフレットのページを次々めくって知識と経験が豊富な方だった。
女性スタッフの話の内容は、パンフレットの文章を改めて読み返しているだけの簡単な内容でした。
2)葬儀の進行について
葬儀の進行については、簡単にパンフレットを見ながら女性スタッフが、テキパキと説明してくれました。
葬儀は亡くなった時からが始まりです。
最近は病院で亡くなることが多いから次のような進行になります。
・病院から葬儀場へ電話
▼
・平安会館へ電話で連絡(24時間体制)
葬儀を行う会館を決める
・死亡診断書を受け取る
▼寝台車が病院に迎えに来る
・会館に到着して、遺体を安置する。
▼
・お通夜前に会館担当者と葬儀についての打合せ
▼
・湯灌など(遺体を洗う)
・納棺(遺体を棺桶に収める)
▼
・お通夜 告別式
▼
・出棺 火葬
以上が亡くなってから火葬までの簡単な葬儀の流れです。
お通夜の前に会館スタッフとの打合せの時に、棺桶の種類や霊柩車の車種、祭壇横の飾りなどを選ぶ打合せがあります。
事前に互助会費に含まれていない設備や備品について、営業されてしまうので注意して下さい。
3)葬儀の費用について
葬儀全体の費用は、互助会会員の会費として払っている費用に加えるとちょっと豪華な葬儀ができます。
▼互助会費の基本セットに入っているモノ
- 祭壇生花
- 祭壇供物
- 霊柩車
- 窓枠付棺桶
- 遺影写真
- ローソク
- 納棺用品
- お香
- 会葬礼状100枚
- 骨壺一式
- ドライアイス
- 表飾り
- 棺桶周り品
- 記帳類
- 受付文具
これに加えて、寺院へのお布施、戒名を依頼した時は費用が発生します。
・葬儀会場内の案内
女性スタッフの案内で、葬儀会館内の設備を見学しました。
祭壇がおかれている会場と親族控え室の案内でした。
・お墓の紹介
平安会館では、お墓の相談も受け付けていました。
父親はお墓については興味がなくて、ボクに一任してくれています。
と言うことで、ボクはお墓を建てるつもりはなくて、遺灰は地球に返そうかと考えています。
でも父親は、祟りが起きないようにしてくれ!って言ってましたが、祟るのは父親自身なので、「お父さん!祟るつもりなの?」っと質問したら、無言でした。
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家族葬相談会まとめ
家族葬相談会で話したことは
- 葬儀場の設備について
- 葬儀の進行について
- 葬儀の費用について
以上の3点でした。
葬儀の経験が少ないあなたは、自宅近くの葬儀会館の相談会に参加すると参考になる事が沢山あります。
昭和一桁生まれの父親は、葬儀と関係のないむかし話を始めましたが、女性スタッフはイヤな顔をせずに根気よく昭和一桁生まれの父親の話を聞いてくれ、しかも笑いながら、父親の話に相づちを売ってくれました。
父親は気をよくして、むかし話が続きました。
父親の話はボクは何度も聞かされているので、イライラしてきたのですが、女性スタッフは経験豊富な感じでした。
父親のむかし話を始めると元の話が分からなくなる程、話があちこちに飛んでしまう父親の話を上手に聞きながら葬儀設備の説明をしていました。
実は以前、妻の母が亡くなった時に手伝った経験があったので、葬儀については一通り流れは理解できていました。
サラリーマン時代に総務課にいた時も、社員家族の葬儀の際には参列して、スタッフとして葬儀に関わった経験があるから、いつ頃に何を行えばいいのかは理解していました。
妻の母の時も参列者は親戚のみで行ったためこぢんまりとした葬儀だった。
ボクの父の葬儀の場合も親戚は父の弟一人だけ参列をお願いする予定になっているので、面倒な葬儀にならないと思う。
父の昔話と平安会館のスタッフさんの経験話を交えながら約30分説明を受けて葬儀会場平安会館を後にしました。
追伸
今はお墓もインターネットから相談できます。
▼下のリンクをクリックして霊園の見学が予約できます。
【いいお墓】