【ブログの書き方】先ず150字から始める記事の書き方

ブログを書いて生計を立てようと思ってサラリーマンを辞めたんです。
ブログを作って、さぁ記事書くぞってキーボードに手を乗せたけど、指がキーボードをたたけない。しかもマウスポインタが、ネットサーフィンを始めました。
小学校時代の読書感想文に取り組んだときと同じ状態になりました。
ブログを書きなさいって言われても、書き方が分からないんですね。
そこに気付いたボクは何冊かの書籍を読んで独学しました。
この記事は、ブログの書き方がわかる記事です。
【ブログの書き方】先ず150字から始める記事の書き方
YouTubeのおすすめ動画で紹介されて見つけた高橋フミアキさんの著書です。
「150字からはじめる「うまい」と言われる文章の書き方」
文章の書き方の基礎からテクニックまで、ブログが書けない初心者のボクにはうってつけの本でした。
この本に書かれていることを実践すると、ブログの書き方をマスター出来そうです。
重要な基本である構成パターンと文章テクニックをマスターすると、キーボードに乗せた指がフリーズすることなく、パチパチとキーボードをたたき出しました。
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ブログ記事が書ける手順
この本はブログ(文章)を書くことに慣れていない人が、すらすらと文章が書ける手順が書いてあります。
その手順を紹介します。
【構成パターン】
- キーワード列挙型(150文字の文章)
- 名言中心型(150文字の文章)
- 出来事+思ったこと型(150文字の文章)
- 結論+エピソード型(300文字の文章)
- 「Who+What」+5W1Hの型(300文字の文章)
- 気になる言葉+語句の解説(300文字の文章)
- 結論+3つの理由+再び結論(300文字の文章)
- ワンメッセージ+3つのエピソード+再びメッセージ(800文字の文章)
- 感動を呼ぶ喜怒哀楽パターン(800文字の文章)
- ヘーゲルの弁証法パターン(800文字の文章)
【文章テクニック】
- 文に余韻を持たせる「体言止め」
- 「似たような文」削っていく
- くどい言い回しはしない
- 二重表現はしない
- 意味のない言葉は削除する
- 余分な接続詞は削る
- 倒置法で印象づける
- 副詞は使わない
- 読点「、」の少ない文章を心がける
- 相手のニーズを考える
- 相手の理解度に合わせて書く
- 一文は60文字以内にする
- 主語と述語は近くに置く
- 段落のトップに要約文を入れる
- あやふやな書き方はしない
- 具体的な数字を入れる
- 1つの段落は1つの内容にする
- セリフのあとの文バリエーションをふやす
- 最初と最後を共鳴させる
- 接続助詞「が」の連続をさける
- 「の」を3つ以上続けて使わない
- 感じとひらがなを使い分ける
- 慣用句はできる限り使わない
- 修飾語と被修飾語は近くに置く
- 「こと」を多用しない
- 「〜という」はできるだけ減らす
- 同じ語尾を続けない
- 表記を統一する
- 「達」「頃」「時」はひらがなに
- 「?」「!」は1つだけにしよう
- 「に」と「へ」の使い方の違い
- 「に」と「を」本来の違いは?
- 「は」と「が」を使い分ける方法
- 「より」と「から」の微妙な違い
- 「ら」抜き言葉は使わない
- 「と」「や」「および」のうまい使い方
- 『 』と「 」の使い方のルール
- その他のカッコの使い方
- 「・・・」と「——」の使いこなし方
- 「・」ナカグロの使い方
- 間違えやすい言葉は特に気をつける
- 感じの使い方に注意する
- 目に浮かぶ文章の5大要素
- 予告の書き出し3つのパターン
- 細かく描写すると臨場感が出る
- 「序破急」は準備が大事
- 「起承転結」の書き方
- 「貴種流離譚」で感動の物語を書く
文書の素人が【構成パターン】と【文章テクニック】のタイトルを見ただけで、既にプロに一歩近付いた気分になりますよね。少なからずボクはこの本に巡り会って良かったぁ〜って思いました。
「努力すれば結果はついてくる」と言われていますが、下手な努力しても時間が掛かるだけで挫折してしまいます。
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まとめ
今回は「150字からはじめる「うまい」と言われる文章の書き方」に書かれている重要な要素のタイトルを紹介しました。
- 【構成パターン】10個
- 【文章テクニック】48個
次回の記事から内容を一つずつ紹介します。