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【男はつらいよ】寅さんの満男役 1つの真実!大学はどこ?結婚はした?

sasamo
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「おじさんは、他人の悲しさや寂しさが、よく理解できる人間なんだ」

満男の名セリフです。このセリフから寅さんの本当の姿が見えています。

体調が悪くなった寅さん役の渥美清の出番が減って、次第に吉岡秀隆が演じる満男役の出番が増えました。

日本を代表する映画の名作「男はつらいよ」で、主役の寅さんに変わって出番が増えた「満男」。

「満男」とは果たして誰なのか?誰が満男役を演じていたのか?気になりますよね。

そして満男役が目指した大学や結婚についても掘り下げて、「満男」にスポットライトを当てます。

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「男はつらいよ」満男役の知られざる1つの真実とは!?

満男役の真相!?

「男はつらいよ」ファンには満男役の俳優は3人だってことは、よく知られていますが、実はもう1人満男役を演じた俳優がいたのです!

それは第1作目で、生まれたばかりの赤ちゃんの満男役で出演していました。

▼その時のシーンがこちら。

菊が咲く季節に、さくらがおばちゃんと帝釈天の和尚さんへ、生まれたばかりの満男役の赤ちゃんを見せに来ています。

第1作目「男はつらいよ」で、さくら(倍賞千恵子)が生まれたばかりの満男役の赤ちゃんをお世話になっている、御前様(笠智衆さん)へ見せているシーン>

<御前様(笠智衆さん)の腕の中で、気持ちよく寝ている満男役の赤ちゃん>

1969年6月撮影当事、縁があって3月に生まれたばかりの赤ちゃんに出演依頼がやって来たのです。

その赤ちゃんは1969年3月15日生まれで、お名前は石川雅一さんと言います。

「男はつらいよ」ファンの私も見落としていました!

当初予定シーンは、御前様(写真中央の笠智衆さん)が満男を抱っこして、寅さんからの葉書を見ている源ちゃん(佐藤蛾次郎)を叱るシーンで、御前様の声「こら!」に反応して抱っこしている満男役の赤ちゃんが泣くという予定でした。

しかし撮影直前にお乳を飲んだ満男役の赤ちゃんは、御前様に抱かれながら寝てしまい泣くことが出来なかったようです。

「男はつらいよ」の満男役の俳優さんは3人だとばっかり思っていて、最後のシーンに満男役が初登場するシーンが赤ちゃんの時からあったなんて気が付きませんでした。

満男の大学は何処?満男は結婚はしたのか?

満男の大学

満男役が吉岡秀隆さんになり、16作目の第42作「男はつらいよ ぼくの伯父さん」では、浪人生だった満男が、第43作「男はつらいよ 寅次郎の休日」では大学に合格しています。

大学生になった満男は大学が自宅から遠いので下宿を望んでいました。

満男が勝手に下宿先を見つけ、両親に相談もせずに引越を計画しているシーンがあります。

このシーンから満男が浪人生活から、大学に合格して大学生になっていたことが分かります。

第45作「男はつらいよ 寅次郎の青春」では満男のマドンナ泉ちゃんが、母親の入院のために東京駅から名古屋へ突然旅立つことになった時、さくらが満男の大学へ連絡した時に大学名が判明します。

満男が東京から八王子まで通っていた大学は『城東大学の経済学部経営学科』でした。

満男がさくらからの電話連絡を受けて、八王子から泉ちゃんが待つ東京駅まで大急ぎで向かいます。

新幹線の出発間際に到着して、無事に泉ちゃんを見送る事が出来るのですが、このシーンは「男はつらいよ」では珍しくハラハラドキドキするシーンで、満男のほろ苦い青春ドラマが展開していました。

満男は結婚はしたのか?

満男役にもマドンナが!

「男はつらいよ」は、主役の寅さんにマドンナが現れ、恋心を抱いてそして寅さんが失恋するのが定番ストーリーですが、実は寅さんの甥っ子の満男にもマドンナが現れていたのでした。

満男役が吉岡秀隆さんになってからマドンナが現れます。

泉ちゃんと菜穂ちゃんの2人です。

菜穂ちゃん役は牧瀬里穂さん、泉ちゃん役は後藤久美子さんです。

出典:https://www.tora-san.jp/

満男と菜穂ちゃん(牧瀬里穂さん)の出会いは、第47作 「男はつらいよ 拝啓車寅次郎様」満男の大学の先輩に誘われて先輩の地元に行った先で知り合いました。

就活の末無事に就職したけど単調な日々に埋没している自分に、疑問を持つ満男が旅先で知り合う牧瀬里穂演じる、勝ち気な菜穂ちゃんとの淡い恋でした。

出典:https://www.tora-san.jp/

泉ちゃんはどこか寂しげで誰かに頼りっていたい演技をしていました。
泉ちゃんの父が不倫で母と別居するなど、家庭が少々複雑で全体的に明るさに欠けるので、満男とはそんなにも相性はよくない気がします。

満男役は何だかんだ言っても明るくて屈託がなくて、いざという時にリードしてくれるくらいの強い女性がいいと思います。

菜穂ちゃんはナヨナヨしている満男にはぴったりではないと私は思います。

もちろん、泉ちゃんとは第42作「男はつらいよ ぼくの伯父さん」から4作品連続で付き合った長い歴史があるし、満男を一番必要としているのは菜穂ちゃんよりも泉ちゃんなのは言うまでもないのですが、やはり「お似合い」というのは何ものにも勝つと思います。

恋愛に不器用な満男

第48作「男はつらいよ 寅次郎紅の花」では泉ちゃんは名古屋から上京し満男に、見合いして結婚するか悩みを相談するのですが、満男はそれは良縁だと結婚を勧めてしまいます。満男は本心と異なる事を行動してしまいます。

その後、泉ちゃんが満男の真意を正して、満男は泉ちゃんへ「愛している」と叫び、一件落着します。でも結局、満男の結婚は実現できずに「男はつらいよ」は最終作を終えてしまいました。

ナヨナヨしている満男は、寅さんに似て不甲斐ないくらい恋愛が下手です。

でも男は本心とは反対の行動をついつい取ってしまいませんか?好きな女の子にいたずらをしたり、話しかけられても知らないふりをしたりします。

私は寅さんが旅に出たくなる気持ちがよく分かります。

「男はつらいよ」のおさらい

『男はつらいよ』は、山田洋次監督で主演は渥美清(あつみ きよし)さんが演じる「寅さん」が、主人公の下町人情コメディ映画。全48作も上映されて、『一人の俳優が演じたもっとも長い映画シリーズ』として、ギネスブックにも認められている名作中の名作です。

満男は、この「男はつらいよ」の登場人物の1人で、主人公の寅さんの妹さくらとその夫博(ひろし)とに生まれた子供です。

他の登場人物には、寅さんとさくらのおいちゃん(伯父さん)、おばちゃん、タコ社長(寅さんと中学時代の同級生)、御前様(帝釈天の和尚さん)、そして寅さんが恋心を寄せるマドンナ達。

テキ屋の寅さんは地元の東京葛飾柴又から旅に出ています。

旅先で恋をして、地元に帰郷してひと騒動あり、そして失恋。

楽しく賑やかなストーリーですが、少しセンチメンタルな気分にもさせてくれてる「男はつらいよ」は日本映画界の大切な宝物でした。

映画「男はつらいよ」を観る上で重要なことは【男はつらいよ】寅次郎の3つのポイント!(甥・セリフ・聖地)で解説しています。

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満男役について

寅さんを演じる渥美清さんが体調を悪くした第42作 男はつらいよ・ぼくの伯父さん から、さくらと博の子供の満男が主役のサブストーリーが、作られることになりました。

満男は1969年(昭和44年)の第1作「男はつらいよ」で誕生しています。

「男はつらいよ」第1作目から第48作までの26年の間、満男役を演じる俳優は、中村はやとさん、沖田康浩さん、そして吉岡秀隆さんが演じていました。まとめると以下のようになります。

  • 中村はやとさん ー 第1作~第8作、第10作~第26作
  • 沖田康浩さん ー 第9作
  • 吉岡秀隆さん ー 第27作~第48作

満男役の俳優さんの中で映画の中で出番が多かったのは、中村はやとさんで25作品の「男はつらいよ」に出演されています。吉岡秀隆さんは22作品です。

初代の満男役は中村はやとさんが、中学受験のために吉岡秀隆さんにバトンタッチしました。

吉岡秀隆さんが満男役で「男はつらいよ」に出演したのは、第27作「男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎」からです。

吉岡秀隆さんは言わずと知れた、倉本聰の北の国からで純役を演じた俳優さんです。

ナヨナヨとした独特の雰囲気、やや高めの声の演技が満男役の演技にピッタリですね。

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「北の国から」は1981年10月9日から1982年3月26日に放送された全24話のTVドラマ。

TVシリーズが終了後もドラマスペシャルとして2002年まで8話が放映された。ドラマスペシャルでは毎回視聴率が20%超えていました。

満男役の吉岡秀隆さんは、小学4年生から「北の国から」に純役で出演しており、吉岡秀隆さんの代表作品の1つになっています。


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吉岡秀隆さんは伝説のドラマ「Dr.コトー診療所」で、「男はつらいよ」の満男役と「北の国から」の純役とは全く違う演技をしていました。

離島医療の問題に真っ向から挑戦して、島民の信頼を得て医師としての仕事を全うする演技が「Dr.コトー診療所」で観ることが出来ました。

医師なのでナヨナヨしている満男と純とは違って、大きな声でセリフを言って頼りになる演技をしている所が印象的でした。吉岡秀隆さんも子役から役者歴が長い俳優さんと認識したドラマでした。

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満男役のまとめ

満男役の真相は?!
  • 満男役を演じたのは3人ではなかった!満男役の赤ちゃんが存在していた!
  • 満男役は東京都八王子の『城東大学の経済学部経営学科』に通っていた!
  • 満男役は恋愛が下手で結婚していなかった!

「男はつらいよ」ファンは、満男役には3人が演じていたと信じていましたが、実は4名の方が演じていました。1作目の満男役の赤ちゃんが存在していたとは気付きませんでしたね!

満男役が通っていた大学は八王子の『城東大学の経済学部経営学科』でした。

「とらや」の跡取りである寅さんが当てに出来ないので、満男がお店の経営を継ぐ事を考えて経済学部を選んだのではないかと私は考えました。

満男役は主人公の寅さんに似て、恋愛が下手で奥手です。

それ故自分の気持ちをストレートに表現できず、相手の女性に気を揉ませてしまい、結局結婚出来ずに、「男はつらいよ」が最終作を迎えました。

渥美清さんの体調が悪くなくて続編が製作されていれば、もしかして満男は泉ちゃんと結婚するシーンあったかも知れません。

「男はつらいよ」は、お勧めの映画

どこかで聞いたことのある”寅さん”と言う名前。

この”寅さん”が出演していた映画は 「男はつらいよ」です。

1969年(昭和44年)に第1作が公開されてから、幕を閉じる1995年(平成7年)の第48作まで、同じ登場人物でドラマが繰り広げられます。

寅さんを演じている渥美清さんは、68歳の若さで1996年(平成8年)に亡くなり「男はつらいよ」は第48作で途絶えてしまいます。

体調が悪くなった42作目あたりから、甥の満男を主役にしたドラマが作られて、「男はつらいよ」シリーズは年2本作っていたのを年1本に減らしていました。

私は人情もの映画を避けて、SFXが屈指された洋画を中心に観ることが多かったのです。

でも「男はつらいよ」がBSテレビで放送していた事がきっかけで、全作を観ることにしました。

「男はつらいよ」はいいなあ。

「男はつらいよ」を観れば元気になって明日からまたぼちぼちやってくか、と前向きな気持ちになれます。

「男はつらいよ」の主人公の寅さんにどうして惹かれるのか?

恋と失恋を繰り返して一年中旅に出ているし、でも寅さんが葛飾柴又に帰って来るととらやの家族と、街全体が元気に明るくなっているのです。

理由なんかよく分からないけど「男はつらいよ」はいい映画だなあっと思います。

追伸

「男はつらいよ」が復活します!特別版を加えると「男はつらいよ」は全49作品が製作されています。

第1作目が公開されて2019年は50年目となる記念で、待望の第50作目が公開され、詳細は以下のサイトで紹介しています。

監督の山田洋次さんの「男はつらいよ」に寄せる感動的なコメントも紹介されています。
ファンのあなたは必見です。

寅さんニュース

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