遺品整理・片付け
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親の遺品整理は大変?一人で約8ヶ月・延べ約50日かけて実家を片付けた記録と後悔

HokutoSeiji
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「親の遺品整理は何から始めるべき?大変?」と不安な方へ。

親の遺品整理は何から始めるべき?大変?

結論から言うと、親の遺品整理は一人でもできました。

私は働きながら8ヶ月かけて5LDKの親の遺品整理を行いましたが、とても大変でした。
大変なのは精神的な疲れです。
「一度は業者に見積もりを頼めばよかった」と後悔もしています。

親の遺品整理は、2022年6月から2023年2月にかけて父の家で行いました。

取りかかる前は、何から始めて、いつまでに何を終わらせればいいのかが分からなないので途方に暮れていました。

この記事では、実際の手順や費用、リアルな失敗談をすべて公開します。

最後まで読めば、自力でやるか業者に依頼するか、迷わず決断できるはずです。

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記事のポイント
  1. 約30坪・5LDKの実家を一人で片付けて、約8ヶ月・延べ約50日かかった。
  2. 大変だったのは、約50年分の物が入った物置と、気持ちの疲れ。
  3. 部屋は「やりたくない順」に片付けて、進むほど楽になるようにした。
  4. 自家用車で破砕場へ運び(1,050kgで19,200円)、大きな物は解体して普段のごみの日に出した。
  5. 物の価値は素人には分からないので、処分の前に無料見積もりの買取業者を頼めばよかった。
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1. 親の遺品整理は一人でもできたが、約8ヶ月かかった

1. 親の遺品整理は一人でもできたが、約8ヶ月かかった

親の遺品ってこんなに残っているの?途方に暮れました

父が亡くなり持ち主がいない荷物を見たとき、途方に暮れました。

でも、私は一人で最後までやりました。

普段の仕事と並行して、週末と平日の休みの日を使って約8ヶ月・延べ約50日かかっています。

私がやった親の遺品整理の概要は次のとおりです。

項目内容
時期2022年6月〜2023年2月
片付けた家父の家(約30坪・5LDKの一戸建て)
自宅からの距離約5km
作業した人私1人
期間約8ヶ月(週末と平日の休みの日、延べ約50日)
破砕場への持ち込み1,050kgで19,200円
家のその後解体して売却

これから親の遺品整理をする人に、私が勧めたいのは次の3つです。

  1. 遺品整理の計画を立ててから動く
  2. 一人でやらずに誰かの力を借りる(体の疲れも気持ちの疲れも軽くなると思います)
  3. 処分する前に、見積もり無料の買取業者に見てもらう

処分を始める前に見積もりを取るなら、遺品整理のコンシェルジュで無料の一括見積もりができます(対応エリアは関東・関西・北海道・静岡)。

無料の一括見積もりができます

2. 親の遺品整理が大変だった3つの理由

2. 親の遺品整理が大変だった3つの理由

物置に約50年分の物が入っていた

親の遺品整理で大変だったのは物置です。

約50年前からの物が、ほこりをかぶったまま置いてありました。

それを引っ張り出して分別していくのですが、ビニール袋やプラスチック類は古くなってボロボロに崩れますし、ほこりが舞って体中が真っ黒になりました。

そして、あちらこちらにある蜂の巣が大変でした。
物置の軒下にある蜂の巣は見えていたので、殺虫剤で対応しました。

しかし、物置の縁の下に近い所にも蜂の巣があったのです。これには参りました。

物置の片付けは、二度とやりたくない大変な親の遺品整理です。

片付け前の物置。棚や引き出し、収納ケース、段ボールが詰まっている
片付け前の物置
片付け後の物置。棚だけが残り、床にほこりや崩れたごみが散っている
片付け後の物置

親の遺品整理、何から始めて、どう捨てればいいか分からなかった

親の遺品整理を始める前は、何から手をつければいいのか、いつまでに何をすればいいのかが分かりませんでした。

必要な手続きの項目や順番もまったく分からなかったので、ネットで経験談などを読んで、ある程度の知識を入れました。

私は親の遺品を以下の5分類に分けて整理を進めようと考えました。

  1. 残したい親の遺品
  2. 買取可能な物
  3. 市の可燃ごみ回収に出せる物
  4. 市の不燃ごみ回収に出せる物
  5. 町内の資源回収に出せる物
  6. 大型ゴミ回収に出せる物

この5分類を部屋ごとに行いました。

残したい親の遺品・買取可能な物は、その都度袋などに入れて分類し、処分する親の遺品は一旦キッチンに集める事にしました。

1カ所に集める事で全体の量を把握できました。

親の遺品整理を始めてからも、捨て方に困る物が出てきました。

  • 古いペンキ
  • 木材の腐るのを止める薬品
  • 灯油
  • 灯油が入ったままのストーブ
  • 古い百科事典
  • マットレス
  • 応接セット
  • 調味料
  • 瓶の中で固まった蜂蜜

ペンキや灯油をどうしたかは、4章に書きました。

親の遺品整理は気持ちの面で疲れた

親の遺品整理で一番大変だったのは、気持ちの疲れでした。

いろいろな思いが残る家で、それを自分の手で片付けられてほっとした気持ちと、体の疲れの両方があったと思います。

まだ使えそうな物を捨てるときは、いちいち自分に言い訳を考えながら袋に入れていました。

破砕場の係の人に「もったいない」「まだ使える」と言われたときのために、言い訳まで用意していたほどです。

実際には、係の人は何も言いませんでした。

一人で片付けていると、過去のことをいろいろ思い出します。

気が抜けたところで疲れがどっと出てきます。

誰かと一緒にやれば、これは防げると思います。

3. 何から始めるか:私が実際にやった進め方

3. 何から始めるか:私が実際にやった進め方

不動産会社に処分する物を教えてもらった

父の家は、片付けたあとに解体して売却しています。

不動産会社から教えてもらったのは、次の3つは処分してください、ということでした。

  • 家電
  • 布団
  • 服

木製の家具は残してもよいとのことだったので、残しています。

家電はTV、冷蔵庫、エアコン、電子レンジ、照明機器です。それぞれ以下のように処分しました。

  • TVー持ち帰って使う
  • 冷蔵庫ー回収業者
  • エアコンー回収業者
  • 電子レンジー市の破砕場
  • 照明機器ー市の破砕場

部屋は「やりたくない順」に片付けた

部屋数が多いので、計画を立てました。

片付けた順番は次のとおりです。

  1. 離れの部屋
  2. 物置
  3. キッチン
  4. 応接間
  5. 洗面所・風呂場
  6. 2階の部屋
  7. ベランダ

この順番は、私がやりたくない順です。

物が多くて大変な所から片付けていけば、一部屋終わるごとに残りが楽になっていくので、この順に決めました。

片付けの途中のキッチン。袋詰めした不用品やバケツ、収納ケースが床に広がっている
片付け中のキッチン

思い出の品は迷う時間を短くした

思い出の品は、次のように扱いました。

  • 1秒で判断して、要らないと決めた物は処分した
  • 迷った物は写真に撮ってから処分した

迷ったのは両親の結婚式の写真で、これもスマホで写真に撮ってから処分しました。

ボクが残して自宅に持ち帰っても誰も見たいと思わないので、即決出来ました。

4. 自分でやった処分の方法と、かかったお金

4. 自分でやった処分の方法と、かかったお金

車に積めるだけ溜まったら、破砕場へ持ち込んだ

私の地域では、大型ごみの回収は月に1回の有料回収でした。

月1回の回収日を待っていたら、途方のない時間が掛かると思い自家用車で自治体の破砕場へ持ち込むことにしました。

自家用車の後部座席を倒してブルーシートを敷き、車に積めるだけのごみが溜まったら破砕場へ運びます。

破砕場に持ち込む前に環境事務所で持ち込む大型ゴミの報告と点検が必要でした。

書類を記入後、担当者さんが大型ゴミを確認します。OKが出たら、破砕場へ持ち込みます。

これを繰り返して、持ち込んだごみの合計は1,050kg、費用は19,200円でした。

布団もごみ処分場へ持ち込んでいます。

後部座席を倒してブルーシートを敷き、解体した家具の板や部材を積んだ自家用車の荷室

大きな物は解体して、普段のごみの日に出した

古すぎです。買い取れないです

月1回の回収日まで待てない大型ごみは、30cm以下に解体しました。

30cm以下だと市の回収袋に入るので回収日に所定の場所に出しました。

それを可燃ごみ・プラスチックごみ・ビンの収集日に、町内の回収場所へ出しています。

衣類は可燃ごみで出しました。

古着屋さんに買い取ってもらうことも検討したのですが、なんせ古すぎました。

古本をGEOで見積もったら「古すぎます」と言われました。

解体してよい物や、ごみの日に出せる大きさの決まりは自治体によって違います。

同じやり方をする前に、住んでいる地域のルールを確かめてください。

親の遺品のマットレスはノコギリで切って2つ折りにした

マットレスは自家用車に入らないので引取と持ち込みと悩みましたが、すぐに処分したいので分解することにしました。

片付けの中でも特に苦労した作業なので、写真と一緒に順番に書きます。

カッターで布を切り裂くと、中のスプリングが出てきます。

布を切り開き、中のスプリングがむき出しになったマットレス
布をめくり返すと、コイルが格子状に並んでいた

布と中の詰め物を取り除いて、スプリングの骨組みだけにしました。

布とウレタンを取り除き、スプリングの骨組みだけになったマットレス
縁には茶色いヤシ繊維の切れ端が残った

この骨組みを、金属用のノコギリで切りました。

骨組みはステンレスだと思いますが、とにかく硬くて、力を込めて必死にノコギリを動かしたので腕が疲れました。

切り終えるまでに休憩しながら30分かかりました。

壁に立てかけたマットレスのスプリングの骨組みを、金属用ノコギリで切る手元
骨組みを壁に立てかけて、外周の太い針金を切った

切った骨組みは、自家用車に乗せられるように2つ折りにしました。

切ったマットレスのスプリングの骨組みを、2つに折り曲げている途中
上半分を手前に倒して、折り曲げているところ
2つ折りにして半分の大きさになったマットレスのスプリングの骨組み
半分の大きさになり、車に積めるようになった

締め付けバンドで固定して2つ折りにした骨組みは、破砕場へ1回で運べました。

カッターやノコギリを使う作業なので、刃物の扱いには注意してください。

この作業が1番体力的疲れました💦

ペンキ・薬品・灯油・ストーブをどうしたか(私の場合)

ここは私がやった方法をそのまま書くだけで、同じやり方を勧めるものではありません。

灯油・ペンキ・薬品の出し方は自治体ごとに決まりがあるので、処分する前に、住んでいる自治体の案内を必ず確認してください。

私の場合は、次のようにしました。

  • 古いペンキと木材の腐るのを止める薬品:ボロ布に染み込ませて可燃ごみに出した
  • ペンキの空き缶:乾かしてから不燃ごみに出した
  • 残っていた灯油:少量だったので、ボロ布に染み込ませて可燃ごみに出した(自然発火しないか心配していました)
  • 灯油が入ったままのストーブ:灯油をボロ布に染み込ませて抜き、本体を不燃ごみに出した

灯油は、自治体の案内のほかに、ガソリンスタンドや販売店で引き取ってもらえるかを聞いてみる方法もあります。

業者・リサイクルショップ・ジモティー・子供会の回収も使った

全部を自分で捨てたわけではなく、物によって出し先を変えました。

出し先出した物お金
自治体の破砕場(持ち込み)大型ごみなど1,050kgで19,200円(支払い)
不用品処理業者エアコン3台、自転車1台、脚立、冷蔵庫—(下の注意を参照)
リサイクルショップ鳩時計、真空管ラジオ鳩時計50円・真空管ラジオ500円(受け取り)
ジモティー本立て、手すり無料で譲った
子供会の不用品回収(月1回)本などの紙ごみ—
町内の回収場所(普段の収集日)解体した大型ごみ、衣類—

不用品処理業者は、ネットで検索して見つけた業者に連絡しました。

業者の種類は分かりません。

これから業者に頼む人は、次の点を確かめてください。

  • その業者が自治体の許可(一般廃棄物収集運搬業など)を持っているか
  • 見積もりにリサイクル料金が含まれているか

家庭から出た不用品を回収するには市区町村の許可が必要で、環境省も無許可の回収業者を使わないよう呼びかけています。

エアコンや冷蔵庫は家電リサイクル法の対象になる家電で、自治体の粗大ごみとしては出せず、リサイクル料金と収集運搬料金がかかります。

くわしくは、住んでいる自治体の案内や、次の環境省のページで確認してください。

ほかにかかったお金

破砕場のほかにも、次のお金がかかりました。

項目金額
ごみ袋500円
防塵マスク500円
防塵ゴーグル1,500円
ガソリン代1,500円
ビールとおつまみ代13,000円

ビールとおつまみ代は、片付けで疲れた気持ちを癒やすために使ったお金です。

これも実際にかかったお金なので、そのまま載せました。

5. やってよかったこと:ごみを溜めずに減らしていく

5. やってよかったこと:ごみを溜めずに減らしていく

やってよかったのは、ごみを家に溜めず、車に積める量になったら破砕場へ運んだことです。

家の中の物が目に見えて減っていくので、気が滅入らずにすみました。

破砕場では、運んだ物があっという間に片付きます。

未練も何もなく終わることができて、これはよかったと感じました。

6. 残った後悔:買取業者に見積もりを頼めばよかった

6. 残った後悔:買取業者に見積もりを頼めばよかった

振り返って後悔しているのは、処分する前に、見積もり無料の買取業者に一度見てもらわなかったことです。

頼んでいれば、買い取ってもらえた物があったかもと思っています。

リサイクルショップで売れたのは、鳩時計(50円)と真空管ラジオ(500円)の2点だけでした。

ほかの物は古くなってボロボロだったので、私の判断で捨てています。

ただ、物の価値は素人には判断できません。

残すか捨てるかを自分だけで決めたので、ほかの物に値段が付いたかどうかは、今も分からないままです。

7. 自分でやるか、業者に頼むか

7. 自分でやるか、業者に頼むか

私が一人で最後までやれたのは、次のような条件の中でのことです。

  • 実家まで片道約5kmで、自家用車で通えた
  • ごみを自家用車で破砕場へ運べた
  • 仕事の休みの日を使って、約8ヶ月かけられた

この条件でも、延べ約50日かかっています。

私の後悔から勧めたいのは、処分を始める前に、見積もりが無料の買取業者に一度見てもらうことです。

値段が付く物があるかどうかを、捨てる前に確かめられます。

頼むかどうかは、見積もりを見てから決めればいいと思います。

処分する前に、無料の一括見積もりを取ってみる

「遺品整理のコンシェルジュ」は、遺品整理の見積もりを無料でまとめて取れる一括見積サイトです。

  • 遺品整理のほか、生前整理や空き家の片付けなども扱っている
  • 不用品の買取についての案内もある
  • 対応エリアは関東・関西・北海道・静岡で、全国ではない

片付けの見積もりを頼むときに、値段が付きそうな物があるかどうかも聞いてみてください。

買い取ってもらえるかどうかは、物の状態や業者によって変わります。

お住まいの地域が対応エリアに入っているかを、サイトで確かめてから申し込んでください。

サイトには、4LDKの一戸建てで25万〜35万円といった料金例が載っています。

これは一括見積サイトに掲載されている料金例で、実際の金額は業者や家の条件によって変わります。

私は業者に頼まずに自分で片付けたので、この金額は私が払ったものではありません。

遺品整理のコンシェルジュで無料の一括見積もりを取る

8. よくある質問

8. よくある質問

Q. 親の遺品整理を自分でやると、費用はどのくらいかかりますか?

親の遺品整理を自分でやると、費用はどのくらいかかりますか?

私の場合、破砕場への持ち込みが1,050kgで19,200円でした。

ほかに、ごみ袋500円、防塵マスク500円、防塵ゴーグル1,500円、ガソリン代1,500円、気持ちの疲れを癒やすためのビールとおつまみ代13,000円がかかっています。

エアコンなどは不用品処理業者に頼みましたが、その分はここに含めていません。

リサイクルショップで売れた550円も、支払いとは分けています。

家の広さや物の量、自治体の料金によって金額は変わるので、あくまで私の場合の数字として見てください。

Q. 一人でも親の遺品整理はできますか?

質問:一人でも親の遺品整理はできますか?

私は一人でやり終えましたが、約8ヶ月・延べ約50日かかりました。

一人で片付けていると過去のことを思い出して疲れが出やすいので、誰かの力を借りると、体の疲れも気持ちの疲れも軽くなると思います。

Q. 遺品整理は何から始めればいいですか?

質問:遺品整理は何から始めればいいですか?

私の場合は、不動産会社に処分する物(家電・布団・服)を教えてもらい、部屋を「やりたくない順」に並べて一部屋ずつ進めました。

あわせて、処分を始める前に無料見積もりの買取業者に見てもらうことを勧めます。

9. まとめ

9. まとめ
私は一人でやり終えましたが、計画を立てて、誰かの力を借りて進めることを勧めます
  1. 約30坪・5LDKの実家を、新聞配達の仕事の休みの日に一人で片付けて、約8ヶ月・延べ約50日かかった。
  2. 大変だったのは約50年分の物が入った物置と、一人で作業する気持ちの疲れ。
  3. 部屋は「やりたくない順」に片付けて、進むほど楽になるようにした。
  4. 自家用車で破砕場へ運び(1,050kgで19,200円)、大きな物は解体して普段のごみの日に出した。
  5. 物の価値は素人には分からないので、処分の前に無料見積もりの買取業者に見てもらえばよかった。

今から出来る事

実家の部屋を紙に書き出して、やりたくない順に番号を振ってください。

順番が決まっていれば、実家に行った日にどこから手をつけるかで迷わずにすみます。

処分を始める前に見積もりを取るなら、遺品整理のコンシェルジュで無料の一括見積もりができます(対応エリアは関東・関西・北海道・静岡)。

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